息子と息子の家族のために家事を行っていたことから,家事従事者として休業損害を得られた事例

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相談者 60代 女性

職業 家事手伝い

受傷内容:頚椎捻挫,腰椎捻挫

通院期間 85日

獲得賠償金 提示なし→約90万

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ご相談にいたった背景

症状固定後,保険会社との示談交渉はプロに任せた方が良いと考えられ,交渉を弁護士に依頼されました。
 

弁護士の対応

ご依頼者様は家業の手伝いを行っておられましたが,家庭ではご家族のために家事や介護を行われていたため,兼業主婦として主婦の休業損害を請求しました。
 

弁護士によるポイント解説

専業,兼業を問わず,家族のために家事や育児,介護を行っている主婦の方は,怪我や後遺障害により家事や育児,介護に影響が出たことを理由に,休業損害や逸失利益を請求することができます
 
保険会社も休業損害や逸失利益の金額提示を一応は行いますが,弁護士がこれらの損害額を改めて計算し直して請求すれば,保険会社の認定額も増額されることが多いですので,主婦の方は弁護士に相談されることをお勧めします。
 

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