母が運転する自転車後部に乗車中事故に遭った幼児について,父親の弁護士費用特約を使用して弁護士に解決を依頼し,十分な賠償額を獲得できた事例

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相談者:5歳男性

受傷内容:右下腿打撲傷,不安神経症等

通院期間:112日

獲得賠償金:提示なし→70万円

 

ご相談にいたった背景

被害者は,お母様が運転する自転車の後部に乗車中に自動車に接触される事故に遭われた男児ですが,足に打撲を負われたこと以外に,事故後,精神的に不安定になるなどの変化があったため,心配したご両親が,保険会社に十分な賠償保険を求めたいとして,当事務所に相談に来られました。
 
保険会社は,不安神経症等の神経症状については事故との相当因果関係に疑義を挟むことが多いですが,保険会社に事故後の男児の生活状況等を丁寧に説明することで,ご家族にご納得いただける金額の賠償を得ることができました。
 

弁護士によるポイント解説

交通事故被害においては,乗用車や自転車に同乗していた幼児が被害にあうこともあります。しかし,幼い子供は自分で事故による被害の内容を申告することができないため,医師や保険会社に症状を理解してもらえず,結果,保険会社から十分な賠償を得ることができないケースがあります。
 
病院への通院日数が少ないと高額の賠償を得ることが難しくなるのは事実ですが,弁護士が介入すれば裁判所基準での賠償を求めることが可能となりますので,賠償額の増額を実現することは可能です。同乗していたお子様が被害に遭われたパターンでも,お子様に弁護士費用特約を使うことが可能ですので,是非弁護士にご相談下さい。
 

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