2輪車で事故に遭い重傷を負うも,無責を主張する相手方の主張を裁判で覆し,賠償金1686万円を獲得した事例

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相談者 20代男性

職業 求職活動中

後遺障害 

獲得賠償金 1686万円

34767_136.jpgのサムネール画像

 

ご相談にいたった背景

ご相談者の方が二輪車を運転して黄色信号で交差点に進入したところ,右折青矢印信号で右折してきた四輪車と衝突し,右股関節後方脱臼骨折,右膝蓋骨骨折等の傷害を負い,9級相当の後遺障害が残存しました。また就職活動中であったため、相談者の基礎収入が問題となりました。
 

相手方保険会社の対応

相手方保険会社は当初より相談者の赤信号進入を主張し、一切の賠償金の支払いを拒否していました。
 

弁護士の対応

裁判の結果、事故状況や収入に関する相談者の主張が認められ,相手方に4割の過失相殺をした上,ご相談者の方は1686万円を獲得することができました。
 

弁護士によるポイント解説

警察の実況見分調書によっても相談者の交差点進入時の信号機の色が明確でなかったため,現場に出向いて交差点の形状等を調査しました。現場を見ることで交差点の特徴が分かり,相談者の主張に説得力を持たせることができました。
 
悩んだときは自ら現場に足を運ぶことの大切さを実感した事件でした。
 

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