弁護士が保険会社に損害賠償請求を行ったところ,3日後に全額支払うとの回答を得,早期に示談できた事例

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相談者:20代女性

職業:兼業主婦 

受傷内容:頚椎捻挫

通院期間:124日

獲得賠償金:提示なし→115万円

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ご相談にいたった背景

ご依頼者様は,治療継続を望んでおられましたが,保険会社からの治療費支払い打ち切りの連絡を受け,当事務所に依頼されました。
 

弁護士の対応

以前からの交渉状況を踏まえると,弁護士が介入しても治療延長を保険会社に認めさせるのは難しい状況でしたので,方針を変え,裁判基準(弁護士基準)で損害賠償請求を行い,十分な賠償額を得ることで,今後治療費が必要となった場合の費用に充てていただくこととなりました。
 
ご依頼者様は兼業主婦でしたので,厚生労働省の統計資料である賃金センサスの女性の平均賃金額をもとに,1日あたり約1万円をベースに主婦の休業損害を請求しました。
保険会社に損害賠償請求を行ってからわずか3日後に,保険会社より,請求した賠償金の全額を支払うとの内容の回答が届き,早期に示談することができました。
 

弁護士によるポイント解説

保険会社に治療の延長を認めさせることが困難であっても,弁護士に依頼し,裁判基準で慰謝料や主婦の休業損害を請求することで,ご自身で保険会社と交渉される場合に比べて,高額の賠償を得ることができます。したがって,将来の治療に不安があっても,賠償金でそれを十分に賄うことができます。
 
特に弁護士費用特約を使用できる場合は,ご依頼者様の負担はなく,弁護士に依頼することが可能ですので,特約にご加入の方は,是非弁護士に相談されることをお勧めします。
 
 

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